雑記

アルバイトをしていた頃の苦い思い出

2021年6月5日

こんにちは。つま子です。

最近体調を崩していました。

体調を崩すとどうしても精神的にも追い込まれてしまうようです。

今まで体調を崩しても会社に絶対行かなければいけないという謎の使命感により精神的に追い込まれることはなかったです。

インドに来てからは有難いことに時間があるのでいろいろ考えすぎてしまうのかもしれませんね。

少しくらいアルバイトできたら気分転換になっていいのかもしれません。

まぁ、インドでは現実的には無理なんですけどね。

そういえば学生時代はアルバイト頑張っていました。

皆さまはアルバイト時代の思い出はありますか?

高校生のアルバイト

初めて高校生の時にコンビニでアルバイトをはじめました。

某コンビニでアルバイトしていましたが、強烈な思い出があります。

たしか時給は780円スタートでした。

仕事内容はレジ、品出し、掃除の至ってシンプルな内容でした。

ただ中身が盛りだくさんでした。

こんなに覚えることがたくさんあるのかと思いました。

初めてのアルバイトは怒られることばかりで毎回アルバイトに行くのにドキドキしていました。

忙しい駅前のコンビニだったのでお客さまは急いでいる方ばかりで、特にタバコを買うお客さまはレジが通っていないのにお金だけおいてさっといなくなることが多かったです。

なんのタバコを持っていたのか瞬時に見極めないといけなかったので動体視力が鍛えられたのではないでしょうか。

あとはコピー機の使い方が分からないというお客さま。

失敗したのはコピー機のせいだからお金を返せとか毎回言ってくる人もいました。

ひたすらデートに誘ってくるおじさま。

お小遣いあげるからバイト終わったらご飯食べに行こうとか、本当にバイトが終わるまで待ってた時は恐怖を感じました。

いろいろありましたが個性豊かなお客さま方で今でもネタが尽きません。

アルバイトがどんどん辞めていく

入ったばかりの時にいた店長や副店長が異動でいなくなった頃から異変がおきました。

新しい店長、副店長になってからアルバイトがどんどん辞めていくようになりました。

知っている人がいなくなっていくのでまだ働いて数か月のつま子がいつの間にか古株になっていました。

辞めてから知ったのですが店長と副店長が中々の曲者でアルバイトはそれに嫌気をさして辞めていったそうです。

辞めた人とのトラブルも多く、急に辞めた先輩が来て店長と口論になり大騒ぎしていたこともあります。

そんなある日、人がいなくなった余波がつま子にやってきました。

店長
店長

つま子さんはドリンク売り場担当になってもらってもいいかな?
人手が足りてないから発注担当やってもらわないと困るんだよね。
ドリンクならそんなに難しくないからさ。

つま子
つま子

発注ってそんなに簡単にできないですよね。
大丈夫か不安なんですけど、、、。

店長
店長

発注の仕方は教えるし、フォローするから大丈夫だよ。
あっ、でも一応最初に注意しとくけどドリンク売り場は商品数多いからバランスよく発注してくれないと困るからね。
あと売り上げ落ちても困るから気を付けてね。
とにかく人手足りないからよろしくね。


この時まだ16歳のつま子。急にそんなこと言われてもと思うばかりでした。

とりあえず発注の仕方を教えてもらい、ドリンク整理、レイアウト決めなどやることだらけでパンクしそうでした。

それに発注の締め日というものがあり、自分がアルバイトに入っていない日も発注しに行かないといけませんでした。

アルバイト経験が初めてだったつま子はアルバイトってこんなに責任があることを任されたりして大変なんだと思いました。

発注事件

慣れない中、発注をして管理をしていたつま子ですが事件が起きました。

ある日、副店長から呼び出しをくらいました。

何かしちゃったかなと思い副店長のところに行ったら、

店長
店長

新商品でたけどあの売り場なに?
もっと目立つようにポップ作ったりしなきゃダメじゃん。
他の店舗は気合い入れて売り出してるのにうちだけ遅れてるよ。
在庫確認したけど追加発注はできてるの?

つま子
つま子

すみません、、、。
あまり売れないかと思ってしまい追加で発注していないです、、、。

店長
店長

新商品作った人がこんなに力いれてるの分かってる。
やる気ないの?
そもそも発注管理ちゃんとできてないから俺が追加で発注してること知ってる?
任されたことはちゃんとやってくれないと困るんだけど。

延々と1時間くらい怒られました。

レジが混んだため、解放されましたがあのまま怒られていたら確実に泣いていたと思います。

高校生のアルバイトでそんな開発した人の気持ちを言われても理解できるような頭はなかったです。

しかもアルバイトも週2回の数時間しか入っていなかったので平日学校が終わったら発注だけしにサービスで働いていたり無茶苦茶だったなと思います。

でも他のアルバイトの方も同じようにやっていたそうです。

昔だから勤怠とかそんなに厳しくなかったからできたことですね。

今そんなことやってたらアウトな気がします。

ついに辞める日が

そのコンビニでは同じ歳の子がアルバイトにいて仲が良かったです。

一緒にアルバイトできる日があるとウキウキしていました。

ただそんな友達が大学生になった時、コンビニのアルバイトを辞めることにしたと言ってきました。

時給も安いし、なのに発注とか責任重たいし、アルバイトがない日も発注や売り場づくりの為に出勤したり無理と言ってました。

つま子がアルバイトを続けていたのはその友達がいたからなので、つま子も辞めることにしました。

店長に辞めますと言いにいったら、

店長
店長

理由はなに?
それだけの理由で辞めるの?
社会人になったら理不尽なことだらけでもっと嫌なことばかりだよ。
こんなことで嫌だとか辞めていたら社会人になった勤まらないよ。
まぁどうせ辞めるから俺には関係ないけどね。

同時に辞めた友達も同じことを言われたそうです。

まぁ確かに社会に出た方がもっと大変で理不尽なことばかりでしたけど、学生であんなに苦労する必要なかったかなと思います。

そんな冷たいこと言ってた店長もつま子が辞めてから数か月して突然失踪したそうです。

会社には何も告げずにいなくなったので家まで探しにいったらもぬけの殻だったそうです。

噂でしか分かりませんがコンビニの店長という仕事がきつくて精神的に参ってしまったようでした。

でもあれだけ人に言っておいて、何も言わないで辞める方が社会人としてどうなのかと思いました。

アルバイトって


学生時代の苦い思い出です。

でもここに書いたのは特に印象に残っている思い出でしたが、決して悪いことばかりではなかったです。

アルバイトの中で友達ができて、今でも仲良しなのはうれしいことです。

そして初めてのアルバイトがキツかったおかげで、そのあとのアルバイトはそんなにキツく感じることはなかったです。

学生時代にアルバイトをしていたからこそ、銀行員時代も乗り越えられたことが多くあります。

ただアルバイトは社会人と違って自由度が高いのでたくさん経験しておくといいなと思いました。

いい社会経験ができたのではないでしょうか。

また機会があればアルバイトしてみたいものですね。

でもコンビニだけは二度と働きたくないなと思います。

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