【アストラゼネカ製】コロナワクチン接種レポート

日常生活

【アストラゼネカ製】コロナワクチン接種レポート

2021年7月4日

こんにちは。

コロナワクチンを接種してから体調を崩してしまい、久しぶりの更新になってしまいました。

今回私が接種したアストラゼネカ製のコロナワクチンは日本でも承認されており、これから接種する機会の方がいるかもしれません。

ただし、まだ日本では接種されている方がいらっしゃらないので実際に接種したらどのような副反応があるのか?どれくらい副反応は続くのか?など気になっている方のご参考になればうれしいです。

ワクチンは接種した方がいいのか?接種しない方がいいのか?

そもそもコロナワクチンについて接種すべきなのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私は接種すべきかとても悩みました。

まさかインドでワクチンを接種するなんて思ってもいなかったのと、もし仮に接種できてももっと先の話だと思っていたからです。

きっかけは突然主人から、「ワクチン接種できるみたいだから申し込みしておいていいよね?」と言われたことが始まりでした。

そんな急に言われても心の準備ができていないってなりました。

しかも接種できるのはアストラゼネカ製のワクチン。

日本では承認されているもののまだ接種はされていなかったことや、他国では使用中止になっていたり、接種年齢の引き上げなどであまり良い情報がなく正直接種しても大丈夫なのかと不安でいっぱいでした。

まだ子供がいなくてこれから妊娠を考えていること、血栓のリスクが高いことなど不安要素が多すぎてとても悩みました。

主人は会社での仕事もあるのでこれからの出社や出張などを考えると接種するの一択でした。

私は接種しなくても家から出ずに対策をしっかりすれば大丈夫かとも思ったのですが、会社に出社する主人から感染するリスクがないとも言い切れないとなりました。

主人と何度も話し合いました。

ワクチン接種をする決め手となったのは、主人から「コロナワクチンを接種せずに、もし感染してしまって亡くなってしまった方が嫌だよ。」と言われたことでした。

たしかに今後の副反応は何が起きるのか分からないので怖いです。

でもインドでは今すぐ感染するリスクが高いことやインド変異株での死者の数も多く、コロナワクチンを接種して副反応が起きるリスクよりも、感染して重症化するリスクの方が高いと思いました。

私自身に関しては今回ワクチンを接種することにしましたが、もちろん接種するかしないかは人それぞれの考え方なので強制することではないと思っています。

ご家族と相談した上で、納得のいく決断ができると良いのではないでしょうか。

実際に接種してみて

接種日は注射が打ちやすいように半袖ですぐ袖を捲れるような服装で行きました。

病院についてすぐに受付がされ、接種部屋に案内されて座った瞬間すぐに接種されてびっくりしました。(主人の時は体温、血圧、血中酸素濃度の測定がされたと聞いていたので)

接種自体はそこまで痛くなかったです。インフルエンザの予防接種とかと同じくらいの痛みでした。

接種後20分は待合室で体に変化が現れないか様子を見ました。

特に変化もなく無事帰宅しました。

主人が接種した時も夜に副反応が出たので私もそれくらいかなとのんびり構えていたら、夕方から発熱しました。

対策としてはすぐに冷えピタを張り、解熱剤を飲みベッドで休みました。

解熱剤はインドのDoloという薬で飲むとすぐに熱が下がり落ち着くと聞いていたので、すぐに熱も下がって大丈夫だろうと思っていました。

ただ私の場合はあまり効果がなく、熱がそこまで下がることがありませんでした。

薬を飲んでいても夜中に38.4度まで上昇し体は怠く気持ち悪かったです。

次のところで詳しくレポートしています。

接種してから1週間の体の異変

主人や主人の会社の方達でアストラゼネカ製のワクチンを接種した方は、大体1日~2日で熱は下がり、3日~4日で腕の痛みも治まったとのことでした。ただ私の場合は3日ほど熱が続き、腕の痛みは約1週間ほど続きました。通常の方よりも解熱剤を使用しても熱が下がらなかったことや接種した腕の痛みが長く続いた気がします。

【1日目】
10:00 コロナワクチン接種。接種前の体温は36.9度と平熱より少し高めでした。(平熱は36.6度。生理前で少し高めだったかもしれません)

11:00 36.9度。体調は特に変化なかったです。ただ接種した腕が少し重たく感じ始めました。まだ元気があったのでこの時はお昼ご飯におかゆを食べました。

14:00 36.9度。体温は変わらずでした。体調が少し悪くなってきましたがベッドに横になっていれば問題なかったです。

17:00 37.4度。体温が上がり始めて、頭痛や体の怠さが出始めました。夕ご飯におかゆを食べましたが、気持ち悪さがあり、3口程度しか食べれませんでした。この時点で1回目の解熱剤を服用しました。

20:00 37.4度。解熱剤を服用しても熱は下がらなかったです。ただ解熱剤を服用しているからか熱は上がらなかったのですが体の怠さは38度以上の熱が出た時と似ていました。

23:00 38.4度。解熱剤の効果が切れたからなのか一気に体温が上昇しました。体は暑く感じるが、悪寒もあり、インフルエンザで高熱を出した時の状態のとてもよく似ていました。最初の解熱剤を服用してから6時間が経過していた為、2度目の解熱剤を服用しました。

【2日目】
2:00 38.1度。解熱剤を服用しても熱が劇的に下がることはなく、体がの節々がとても痛かったです。主人曰く寝ていてもうなされていたようです。

5:30 38.2度。高熱が下がらず、寝れても断片的でした。引き続き体中の怠さと頭痛も酷くなっていきました。ここで3度目の解熱剤を服用しました。

11:30 38.1度。ようやく解熱剤が効いてきたのか3度目の服用からおきることなく眠ることができました。朝食は食べられなかったので昼食はおかゆを少しだけ食べました。起きたら体の怠さが続いていたのと熱が下がらなかった為、4度目の解熱剤を服用しました。

13:30 37.8度。体温が38度以下になりました。熱が下がったことで体の怠さは続いていましたが少しは体が楽になっていました。

19:30 37.6度。体が動かせるようになりお風呂に入ったりもできました。夕食はおかゆを完食することができました。ただ熱がまだ高かった為、5度目の解熱剤を服用しました。

23:00 37.3度。熱が下がって、頭痛もだいぶ和らぎました。ここで解熱剤は飲むのを止めました。

【3日目】
7:00 36.8度。接種前と同じくらいの体温まで下がりました。睡眠中にうなされることもなくぐっすり眠ることができました。熱は下がりましたが接種した腕が痛く重く感じました。腕を上にあげることができなかったです。

13:00 37度。熱はそこまで気にならなくなり微熱があるかなくらいでした。ただ体の怠さと腕の痛みは続いていました。

この後も熱を測りましたが特に変化はなく36.8度から37.1度くらいの推移でした。一日体は怠いのが続き、動けても休憩しながらでした。

【4日目~7日目】
体温の変化は特になく36.8度から37.2度の推移でした。体の怠さは4日目までで終わりました。腕の痛みは1週間続き重たいものを持ったり、上にあげたりすることはできなかったです。今では痛みもなく腕も上にあげられるようになりました。ただ接種した方の腕に違和感が少し残っています。

接種後の対策

実際に接種してみて準備しておいた方が良いことを書いておきます。

・解熱剤
・冷えピタ
・アイス枕
・ウィダー㏌ゼリー
・おかゆ、ゼリーやプリンなど食べやすいもの
・ポカリスエットやアクエリアス、経口補水液

ワクチンを接種したからといって必ず熱が出るとは限りませんが、熱が出た時に薬の準備がないと体が怠くて動けなかったりしてのちのち面倒です。発熱したらすぐに服用できるように準備しておきましょう。

冷えピタとアイス枕は高熱が出た時にとても役に立ちました。接種したところが腫れて痛い場合にも冷やすと楽になりました。

高熱が出た時はご飯を食べることができなかったので、ウィダー㏌ゼリーを飲んでいました。ちゅるんと飲むことができて体が怠くても何とか胃に入れることができたのでよかったです。

インドにはなかったのですがゼリーとかプリンがあればよかったなと思いました。解熱剤を飲むにしても何が胃に入れておかないと胃が荒れてしまうこともあるのですぐに食べれるものを準備しておくことをおすすめします。

高熱がでて、汗も結構かいたので素早く水分補給ができるスポーツドリンク等も準備してあるとより安心できるかと思います。

あくまで私目線で準備してあったら安心できる対策グッズとなります。

準備していたおかげで熱が出た時も、主人にあれ持ってきて欲しいとかすぐに頼むことができたのでよかったです。

最後に…


コロナワクチンを接種するかしないかはいろいろな考え方があるかと思います。

もちろん様々な理由から接種できない方もいらっしゃるかと思うので正解がない問題なのかもしれません。

ただ、これから接種するか悩まれている方や実際に接種したらどうなるのか気になっている方の少しでもご参考になればうれしいです。

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