旦那が突然インドへの海外赴任が決まりました。
海外赴任って突然決まってたくさんの準備をしないといけません。
特に大変だったのが海外引っ越し荷物の準備です。
海外赴任の引越し荷物の準備なんてどうすればいいのと悩まれている人は多いのではないでしょうか?
たくさん調べてもよく分からないことも多く、難しくて嫌になることもあると思います。
ここではそんな引っ越し荷物の準備の方法を実際に体験した私がお伝えしたいと思います。
インド海外赴任引っ越し荷物のスケジュール
インドに限らず海外引っ越し荷物のスケジュールは大体同じかと思います。
まず引っ越し荷物をどのように運ぶのか方法が3つに分かれます。
- 勤めている会社を通して海外宅配業者に依頼
- 自分たちで海外宅配業者に依頼
- 手荷物のみで渡航
以下で詳しく説明します。
1. 勤めている会社を通して海外宅配業者に依頼の場合
①業者から引っ越し準備の流れや仕分け方のパンフレットの送付
②業者が家に下見に来る、見積り
③航空便、船便、倉庫などの仕分け
④航空便、船便発送荷物の梱包と搬出。通関用書類の作成
倉庫行き荷物の梱包と搬出。家財保険の書類作成。
2. 自分たちで海外宅配業者に依頼する場合
①海外宅配業者を探す
②申し込み
③業者に見積依頼
④航空便、船便
3. 手荷物のみで渡航する場合
①必要最低限の荷物を選定する
②キャリーケースにまとめる
③持っていかない荷物は実家に預けるか、倉庫サービスの使用、リサイクルショップの活用などをして片付ける
私の場合は旦那が勤めている会社を通して海外引っ越し荷物の準備をしました。
海外赴任をしている周りの人に聞くと大体上記3パターンからの方法でした。
自分で手配する場合はスケジュールをしっかり管理していないと渡航日までに間に合わないこともあるので要注意です。
手荷物だけで行く人は本当に必要なものだけを持っていき、後は現地調達するという人が多かったです。
どの方法にしても準備にはとても時間がかかるので早めにスケジュール確認をして、いつまでに何をやらないといけないのか見ておきましょう!
インド赴任で引っ越しは何を持っていくべき?
最初に業者さんが仕分けシールや少しだけ段ボールを送ってくれます。
仕分けシールは航空便、船便、倉庫の三種類がありました。
基本的に大きな家具や家電、または荷物詰めが終わった段ボールに貼っていきます。
この準備において仕分けが一つ目の重要ポイントです!
ここでしっかりやるかやらないかで天国と地獄が分かれます(笑)
仕分け方としては、
① 航空便→生活する立ち上げにすぐに必要なもの。
基本割れ物や家電は不向き。数や重量の制限、規制が一番厳しいので厳選する必要あり。
② 船便→届くのに時間がかかる。その分送れる荷物が多く、割れ物や家電は基本的こちらに。
規制もそこまで厳しくないので航空便で無理なものは船便のイメージ。
③倉庫→海外では使わないもの。家具や自転車など。
海外から帰ってきた時に必要なものだけにしておくと荷物の梱包作業が減り楽ちん。
④処分→不要なもの。長年使ってないもの。ここは思い切りが一番。
⑤渡航当日のキャリーケース→到着してからすぐに必要となるもの。
一番最初にキャリーケースに入れるものを決めておくと後の仕分けがやりやすい。
なんだこれだけかと思いませんか。つま子はもったいない精神が人一倍強く仕分けがしにくい細々としたものが多く、まとめるのに時間がかかりました。
後半の慣れてきた時には不用品はメルカリに出品し、少しでも生活の足しにしていました。
家の広さにもよるのですが航空便、船便、倉庫とキャリーケースにいれる荷物をそれぞれ場所を決めてまとめておくのがオススメです。
バラバラと散った場所に置いてあると引っ越し作業の当日に何をどこにいれたのか段々分からなくなってきます。
業者さんが当日梱包をして搬出してくれたのですが、しっかり仕分けができてないと一つ一つどうするか聞いてから梱包するため、時間が余分にかかりました。
荷物の中身について
いざ荷物を詰めようと思っても何を入れるか悩みませんか。
つま子はとても悩みました。そして失敗しました、、、(笑)
重要なのがキャリーケースと航空便だと思います。
ここで何を準備するかで変わってくると言ってもいいくらいです。
いま、思えばこれを持ってきたらよかったのに、これはいらなかったかなと思うものがあるのでまとめたいと思います。
キャリーケース(ホテルについてすぐに使うもの、一か月分を目安に詰めましょう)
- ☆薬(薬については航空便、船便ともに送れません。手荷物のみ持っていけます。正露丸は絶対必要!笑)
- 眼鏡、コンタクト(コンタクトはコスパが悪いのですが1DAYがおすすめです。)
- 衛生用品(ウェットティッシュはほぼ売っているところを見かけないので多めに準備しておくといいです)
- 洋服
ざっくりですがこれだけあれば十分かなと思います。
洋服等については1週間分を目安でおしゃれ着などはいらなかったと思います。
あと意外にあってよかったのが寝間着です。ホテルのものはとても過ごしやすいと言えるものでなかったのであると安心して眠れます。
航空便(生活の立ち上げにすぐに必要なもの)
- 洋服
- 下着
- 靴下
- タオル
- バスタオル
- シャンプー&コンディショナー
- ボディソープ
- スキンケア用品
- ☆トイレットペーパー
- ☆ティッシュペーパー
- ☆キッチンペーパー
- ☆食料品
- 食器(割れにくいプラスチック製品がおすすめ)
- キッチングッズ(必要最低限で大丈夫です)
- 変圧器
- 炊飯器(すぐにお米を炊きたい方は、、、)
- ☆お掃除グッズ
- ☆衛生用品
簡単にですが必要最低限のものをリストアップしました。
☆マークをつけたものは重要です。
インドでは日本と同じようなペーパー系、衛星用品は手に入らないので事前に日本から持って行くことが望ましいと思います。
お掃除グッズですが、入居前に部屋など掃除したいと思ったのですが、現地でも買えるからいいかと思ってしまい不十分で大変困りました。
使い慣れたものを準備しておくとホテルから家に引っ越しをする際に慌てることがなくいいと思います。
最後に食料品ですが正直規制が多く持ってこれないものが多かったのですが、できたらインスタント食品があるといいなと思いました。
ホテルから家に引っ越しをした時にすぐに食べれる物があるといいと思います。
引越しをして食料品を買いに行き、慣れないキッチンで作るのはとても大変なので、、、
船便については上記の中で持ってこれなかったもの、またはペーパー系、食料品や洗剤、衛生用品、スキンケア用品等多めに持っていきたいと物を追加で入れておくと問題ないです。
やはり使い慣れた物が一番です。
最後に
送れる箱数によりますが、気持ち多めに入れた方が精神的に安定するので多いかなくらいがちょうどいいと思います。
もちろん現地で買おうと思えば買えるものもありますが日本クオリティのものはまずないですし、せっかく持っていけるのに持ってこなかったことに精神的大ダメージをくらいます。
(あと探しにいったり、ネット通販やるのが正直面倒です、、、)
実際つま子はまる夫にどれも多すぎるよと止められ少なめになったので精神が安定していません(笑)
皆さまは送る荷物に余裕があればぜひ多めに送り、現地で生活を立ち上げる時の精神を安定させてください!