こんにちは!まる夫です。
ロックダウン中で外出ができないので、「LIFE SHIFT(ライフシフト) 100年時代の人生戦略」を読んで今回は今後の人生について考えてみました。
少し前に発売された本ですが、学生時代の後輩にオススメされたのがきっかけで読んでみたところ自分のこれからの人生についてしっかり考えるきっかけになりました。
人生100年時代に突入し、老後2000万円問題など不安になるようなニュースも飛び交ったりしていますが、今日からでも少しずつ準備していけば何も怖くはありません!
楽しい未来に向けてできることをコツコツ続けていきたいと思います。
ちなみに僕のオススメの本の読み方はなるほど!と思った部分に付箋を貼ってあとで読み返す方法です。
付箋を貼っておくことで後で振り返った時に「あのフレーズどこに書いてたっけ??」ということがなくなります。
皆さんのオススメの本の読み方も教えてもらえれば嬉しいです!
〜本の概要〜
アマゾン商品説明より抜粋
メディア掲載レビューほか寿命100年時代、あなたはどう生きますか? 新しい人生戦略を提示した『LIFE SHIFT』が14万部のヒット
過去200年間、人の平均寿命は伸び続けてきた。そこから導かれる予測によれば、2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きするのだという。すると、80歳程度の平均寿命を前提に〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の3段階で考えられてきたライフコースは抜本的に考え直されなければならない。そんな難題に英国の経営学者と経済学者のコンビが正面から向き合った本が、ハードな内容をものともせず、ベストセラー街道を邁進中だ。
「100年ライフの時代には、長い老後のためにお金を蓄えることも当然必要です。しかしそれだけではなく、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要なんです」(担当編集者の佐藤朋保さん)
たとえば、機械化やAIの進歩を受けて雇用はどう変わるのか。予測しづらい変化に対処するための人的ネットワークをいかに構築するべきか。健康にはどう留意すべきか……などなど。本書が示す新たな問題の切り口は、極めて多彩だ。
「弊社のウェブメディアでは、著名人や有識者の方に、100年ライフと日本人の新しい生き方を示してもらっています。各地での読書会やSNSでの反響からも、みなさんが『自分ごと』として本書の内容を受け止め、考えた様子が伝わってきますね」(佐藤さん)
老若男女問わず、人生の岐路に立つ人すべてに、考えるヒントをくれる1冊だ。
評者:前田 久(週刊文春 2017.06.01号掲載)内容(「BOOK」データベースより)
お金偏重の人生を、根底から変える。成長至上の次に来る、新しい生き方。
はじめに
世界の平均寿命はどんどん長くなっていて、2007年に日本で生まれた子供の半分は107歳まで生きることが予想されているそうです。
今、50歳未満の日本人で100歳を超える人も今後増えるとのことなので、もしかすると僕も妻も100歳以上!?生きるかもしれません。
そんな人生100年時代に突入していく状況で、この本でなるほど!と思ったポイントを4点にまとめてみました。
1. 人生のマルチステージ化
今まで
平均寿命が80歳だったこれまでは人生を3つのステージ(教育→仕事→引退)に区切っていました。
20代前半まで学び、卒業と同時に就職。
就職してから多くの人が同じ会社で働き続け、60歳になると定年を迎えて引退するといった感じです。
これから
一方、100年時代においては人生がマルチステージ化(教育→仕事→仕事or教育or育児→・・・→引退)すると言われています。
これまでとは違い最初に就職した会社を転職したり、就職した後に大学で学び直したり、家族との時間を優先させたりと、生き方そのものが多様化していきます。
たしかに周囲をみても中途採用の人が増えていたり、新卒で入社した会社を退職して留学したりと色んな生き方をする人が増えているような気がします。
転職が当たり前の時代になると、年下の上司や年上の部下などこれまであまり経験がなかった組織体系が当たり前になるかもしれません。
そんな時代でも特に大切なのは人間性なのかなと思ったりします。
嘘をつかない、約束を守るはもちろんのこと誰からでも学ぶ姿勢があり、一緒に働きたいと思ってもらえたらどこででも働けると思います。
2. 健康格差
「健康格差」。とても怖いワードだなと思いました。
平均寿命は長くなっていても、富裕層と貧困層で等しく長寿命化の恩恵を受けれる訳ではないそうです。
富裕層は健康的な食生活や運動習慣から、年齢を重ねても生き生きとして旅行などに出かけることができる一方、貧困層は偏った食生活などから体を壊しやすく、それでも生活のために働き続けなければなりません。
平均寿命が100歳でも健康寿命が短ければ、何十年もベッドの上で過ごすことになってしまいます。
僕がつま子と取り組んでいるのは、歯磨き後のフロスと歯磨き中のつま先立ち、風呂上がりのストレッチです。
フロス
まず、フロスですが、二人とも美味しいご飯屋さんを探すのが好きだったので歳を取っても自分の歯で美味しいご飯を食べたいと思っています。
歯磨きだけでは歯の間の汚れや食べカスが残ってしまい、そこから虫歯になってしまいます。
なのでフロスも毎晩やって歯のケアをしています。
つま先立ち
続いて歯磨き中のつま先立ちについてです。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、下半身の血液を重力に逆らって心臓に送ってくれています。
最近は在宅が増えたり、巣篭もり生活を送ったりしていて血流が悪くなっていると感じることが多々あるので、歯磨き中につま先立ちを30回して意識的にふくらはぎを鍛えるようにしています。
ストレッチ
最後に、ストレッチ。
僕は本当に体が硬く、長座体前屈でつま先に手が全然届きません。
体が硬いと、急に運動した時に怪我をしやすくなったり、そもそも疲れやすい体になってしまうので風呂上りにつま子にも手伝ってもらいながらストレッチをしています。
本当は食生活もしっかり変えたいのですが、今はコロナの状況下でアパートに移ることができなくホテル生活を続けているので、基本的に外食生活をしています。
今後アパートに引っ越して自炊ができるようになれば料理の記事も書いてみたいです。
3. 資金計画
これまでの3ステージの人生では60歳で引退してから80歳の寿命までの20年間分の資金を貯金や退職金、年金で賄えば良かったですが、人生100年時代では60歳から100歳までの40年分の資金を用意する必要があります。
もし資産と年金だけでクリアできれば60歳以降は働く働かないの選択をすることができますが、そうでない場合は働き続けるの一択です。
なので、今から人生100年時代を見据えた資金計画が必要です。
もちろん今を楽しむために有り金を全て使うというのも一つの生き方だと思います。
僕も以前は自己投資の名の下に気になった物にはあまり考えもせずお金を使っていました。
ただ、今は結婚して家族もいるので今後のことも考えながらお金を使っています。
具体的にやったことは収入と支出を書き出してどこにどれだけ使っているのかの現状把握と、今後どのタイミングでどれだけお金を使うのかをつま子と一緒に書き出しました。
夫婦でお金のことについて話し合うとお互い何を大切にしているのか何は譲れないかの価値観を確認でき、一緒に頑張ろうという団結感が生まれました。
収入と支出を書き出してどこにどれだけ使っているのか現状把握することはオススメです!
4. 無形の資産
生産性資産
仕事で昇進するなどしてより高所得を得ること。
要するに自分自身が資本ということです。
代替されないスキルを身につけて、どんなところでも働けるようにしたいところです。
一つのスキルしか持っていないと今後の変化の激しい時代を乗り越えられないと思うので、複数のスキルを組み合わせて戦えるのが望ましいなと思います。
活力資産
健康や友人関係、パートナーや家族との良好な関係。
僕的にはこれが一番重要です。
歯がなければ美味しいご飯も食べれないし、膝が痛いと旅行に行くのも一苦労になってしまいます。
また、旅行に行くのも一人より友人や家族と行く方が楽しいです。
学生時代の友人や両親に連絡を取ってみたり、ご飯に誘ってみてはいかがでしょうか!
変身資産
自己理解や多様性に富んだネットワーク、新しい経験に対して開かれた姿勢。
マルチステージ化するこれからの時代において、変化に対して肯定的な気持ちを持つことが大切です。
やってみようの精神です。
僕もブログを始めたばかりで分からないことが多い中、皆さんの役に立つ情報を発信するためにつま子とああでもないこうでもないといいながら試行錯誤しています。
やりたいことが分からないという人には、とにかく何でもやってみることをオススメします。
何がやりたいかなんてやってみないと分からなかったりしますし、色々試していく中でやりたいこと自分に合っていることも見つかります。
一回何かやってみれば新しいことを始めることが楽しくなりますよ!
本からの学び
ライフシフトを読んで、100年時代の人生戦略について考えてみました。
僕は健康と歯に気をつけて歳を取ってからも友人や家族と旅行や美味しいものを食べたいなと思っています。
あとは引退してから100歳までに資産が尽きないように、今からコツコツと資金計画を立ててみようかなと思います!